必見!これさえ知れば停滞期を乗り越えられる!5つの要素
ダイエットを始めて1ヶ月~2ヶ月、体重も少し減り始めた時に訪れる
ダイエットの停滞期
すごーく嫌な存在ですよね。
せっかく目に見えて体重が落ち始めてダイエットへのモチベーションが上がり始めたころにやってくるので。
このペースでダイエットを続けていけば3ヶ月もしたら目標達成だなんて思っていたら1ヵ月間体重の変動なし・・。
目に見えた効果がないと継続が難しくそのままダイエットから離脱しちゃう人も多いんですよね。
「順調に体重が減ってきて同じようにダイエットを継続しているのになぜだろう」
「いつになったらまた体重が減るんだろう?」
「もうこれ以上体重減らないんじゃないか」
気持ちはすごく分かります。大変な事って目に見えた効果があってこそ継続する力に繋がっていくんですよね。
ダイエットを経験したことのある人なら一度は停滞期の経験があるのではないでしょうか?
今回は停滞期が訪れた時に乗り越えるポイントをまとめてみました。
正しくダイエットを継続すれば停滞期は必ず乗り越えられます。
ダイエットで実際に停滞期だという人も、これからダイエットを開始するという人も必見です。
必ず訪れる停滞期
ダイエットをした事がない人にとって停滞期は、
「停滞期なんてあるのかよ」
「ちゃんとダイエットしてるのかよ」
「言い訳するなよ」
なんて半信半疑で見られてしまいがちですが、
停滞期はあります。医学的根拠があります。
ダイエットをしていれば、ほぼ誰もが経験することになります。
突然体重が減り始めた時に、人間の体は自分の体を守ろうと防衛機能が働きます。
ホメオスタシス機能と呼ばれる機能です。停滞期に限らず体を守ろうとする作用全般に使う言葉にはなりますが、この機能により摂取した栄養の吸収率を高めて、エネルギーの消費も減らそうとします。
自分自身を守り生きていく為の機能で、本来は素晴らしい機能なのですが、ダイエットにはこのホメオスタシス機能が停滞期として表れてしまいます。
停滞期が訪れやすい時期
停滞期になりやすい時期は、
体重の5%が減った時とされています。
100キロの人なら5キロ減ったとき
60キロの人なら3キロ減ったとき
という事になります。もちろんダイエットの仕方や個人差があるので一概には言えませんが目安として体重の5%です。
時期としては1ヶ月~2ヶ月に訪れるとされています。ダイエットを開始して1ヶ月~2ヶ月は体重を落としやすく、体重の5%を減らしたことを目安に落ちづらい時期が訪れるということになります。
ポイントとしては、ダイエットのペースや元々の体重によって停滞期に入る時期が違うということです。周りの情報に惑わされずに自分のペースを保つことが大切です。
停滞期を乗り越える5つの要素
停滞期を乗り越える為の要素を5つにまとめました。
これさえ理解し抑えればきっと停滞期を乗り越えられます。
無理なダイエットはしない
上記の説明にある通り、停滞期は体の防衛機能です。
体が『危ない』と思ったから働いているのです。逆に考えると『危ない』と感じ取らさなければ停滞期は最小限で抑えられるのです。
極端な食事制限や極端な運動により激しく脂肪を減らそうとするとそれだけ強く防衛本能が働き、停滞期が強く表れます。
理想は1ヶ月で1〜2キロほどのペースで体重を落とすようにしましょう。
運動や食事を継続
停滞期は「どうせ体重は減らないし」という感情が働いてしまい運動を減らしたり食事制限を緩めたりしてしまいがちです。
そこでダイエットを緩めてしまうと体重は元に戻ってしまいます。防衛本能が働いている訳ですから、体型を戻そうと、維持をしようとしているのです。
仮に元の食生活ほどは気を緩めなかったとしても体重は増えていく方向に向かうと考えて下さい。
体重が減らなくてもダイエットを継続する事は大切です。
食事制限や運動を継続しているのに体重が増えた
停滞期に入ってもダイエットを継続しているのに体重が増えたなんて経験がある方もいるかと思います。
1〜2キロくらいの体重の変化は1日の中で起きています。
ダイエットを継続しているのであれば1キロくらい増えたとしても1日の中で起きる体重の変動の適正範囲内の数字です。
気にしないようにしましょう。
体重が増えるもう一つの理由として
『筋肉量が増えた』
という、可能性があります。これは運動を継続してきた結果です。ご存知の通り、筋肉はカロリーの消費が激しいので痩せやすい体に変わりつつあるのです。
いずれにしても、ダイエットを継続しているのに体重が少しくらい増えてもそのままのダイエットを継続しましょう。無理なダイエットに突入するのは禁物です。
運動量を見直す
停滞期に入ったからといって極端に運動を増やす事は禁物ではありますが、体重が減る事により同じ運動をしたとしても体への負荷は減っていきます。
ダイエットは体重の変動に応じて、徐々に運動量を増やしていくことも大切なのです。
停滞期を期に運動量を見直してみましょう。
体を休める
トレーニングや運動は毎日必ず行うのではなく時には休みの日を入れる事も大切です。
理由は、
- 体に負荷をかけ過ぎない
- 筋肉はトレーニング中ではなく休んでいる時につく
この2点が上げられます。
時には体をケアする事も大切なのです。休んでもいい日を作る事により精神的にも負担が減ります。あまり「ダイエット中だから」と追い込むより精神的にゆとりを持って継続しましょう。
まとめ
停滞期はダイエットをする上で誰にでも訪れるものです。停滞期の期間については個人差がありますが平均的には1ヶ月ほどです。
なぜ停滞期が訪れるのかを理解し、どのように停滞期と向き合っていけばいいのかを正しく理解出来れば必ず体重がまた減り始める時期がきます。
諦めずにがんばりましょう!