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痩せやすい季節“冬”!理由や効果を徹底追及 最適なダイエットは

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ダイエットに適した季節っていつだろう?

夏の方が痩せる。

いやいや、冬の方が痩せる。

私は季節を問わずにダイエットをしてきました。
リバウンド経験も多いために季節問わずに何回もダイエットをしてきたのですが、今現在は20キロの減量に成功をしてその体型をキープしています。夏のダイエットも、冬のダイエットも経験しています。

夏と冬、どちらの方が痩せやすいのか。

ダイエットの世界ではいつだって話し合われてきたこの議題。
もちろん、どちらの季節でもダイエットに成功したことがある人が居るのでどちらの情報も溢れかえっているのは当然のこと。

でも答えは簡単です。

冬の方が痩せやすい!

これ結論です。

冬は太るイメージがある?

確かになりますね。

でも“痩せやすい”のは冬です。冬に太るのは簡単ですが“痩せやすい”かどうかです。
理由も明確にあるし、自分自信のダイエットで経験してきた事からも「冬の方が痩せやすい」と言い切れます。
人それぞれ体質もあるんじゃないのかって?
少しはあると思います。
でも、基本的な体の作りなんてみんな一緒です。冬に痩せやすい理論はみなさんに共通して言える事です。

夏の方が露出も多いし、体型気にしちゃいますよね。でも夏に入ってからダイエットを始めても「痩せにくい、痩せやすい」関係なく間に合いません。

今回は「冬は寒いしダイエットは夏になってから」と言って弱気になっている方の後押しをしたいと思います。

寒いからチャンスなんです。
私自身のダイエット経験も交えて『冬の方が痩せやすい』という事を結論付けます。

是非、冬だからこそダイエットを!
冬のダイエットのポイントも紹介!!

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夏より冬が痩せる理由

夏と冬の違いといえば、やっぱり気温
えー、そのまんまじゃんと思われてしまうかもしれませんが、冬に痩せやすい最大の理由は『気温が低いから』です。

寒い方が圧倒的ににエネルギーを使い脂肪も消費してくれます。

熱いほうが脂肪を消費してくれそうだって?
確かにそのイメージも先行していますが、圧倒的に冬なんです。

理由を一つ一つご紹介していきます。

人間は恒温動物

ご存知の通り、哺乳類は恒温動物ですね。
そして人間も例外なく哺乳類であり恒温動物です。

周りの温度が、暑かろうが寒かろうが自分自身の体温を保とうとします。
夏でも冬でも体温計で体温を測れば36度前後かと思います。常にその温度を保とうとする機能が働いているからです。

でも、この体温と保とうとする機能はエネルギーを多量に使います。特に外気が10度を切ったあたりからは熱を作り出す為に多くのカロリーを使い代謝が上がっていきます。

そのため、冬は何もしていなくてもカロリーを消費していき痩せやすい環境にあるのです。

夏とはスタート地点が違うのです。
何もしていない状態での代謝の量にすでに大きな差が付いています。

マヨネーズの消費量

少し余談にもなりますが、大切な事なのでご紹介します。

マヨネーズの消費量世界1位はロシアです。1年間に5、1キロもの量を消費しています。日本の消費量の3、5倍もの量にあたります。

日本で売っているような500mlの量は使いきりといった感じでバケツの様な容器に入って売っています。

そのマヨネーズを多く消費する最大の理由が寒さです。冬にはマイナス20度にもなる極寒の世界です。
そのため、体温を保つ為にエネルギーの消耗が激しいのです。
マヨネーズといえばダイエットの天敵のような存在。逆に考えるとエネルギー源としては優秀なのです。少量でも多くのカロリーを摂取出来ます。
その為、ロシアでは多く使わているとされています。

それでもロシア人は肥満のイメージが無いので太れないほどカロリーを寒さで消費しているのでしょう。

寒い=カロリーを消費しているのです。

脂肪が減る理由

そもそも脂肪って人間が蓄えている非常食のようなものです。

エネルギーが不足していれば脂肪からエネルギーが供給されていきます。

そしてこの流れが『脂肪を消費し痩せる』ということになります。

栄養学では、脂肪は1グラムあたり9カロリーとされていますが、体に付いている脂肪は20%の水分を含んでいるので、実際の脂肪は1グラムあたり7カロリーほどです。1キロ痩せたいと思えば7000カロリーの消費が必要となります。

ちなみに1グラムの水の温度を1度上げるのに必要なカロリーは1カロリーです。

体全体の温度を上げようとしたらとんでもない量のカロリーを消費してしまう計算になります。

もちろん、この式がそのまま当てはまる訳ではありませんが、温度を上げようとするには多くのカロリーを消費するのです。
そのため、『非常食』として蓄えていた脂肪を消費していくのです。

ちなみに体温を下げようとするのは『汗』です。
夏は汗をかいて体温を調節します。ここで消費するのは脂肪ではなく『水分』です。もちろん夏だって痩せることは可能ですよ。
でも痩せやすいのは圧倒的に冬なのです。

これは実体験からもはっきり言えます。経験上、冬のダイエットの方が効果があります。

同じ運動量、食事制限でも月に1キロ以上の違いがありました。

痩せたいなら寒くても外に出る

上記でご紹介した通り、冬のダイエットのポイントは何と言っても『寒さ』です。

冬にダイエットをするのであればこの『寒さ』を利用しない手はありません。
寒くても外に出てジョギングやウォーキングをしましょう。夏に同じ事をするより大きな効果を得られます。

じゃあ暖房器具を使わなくても部屋が寒くてダイエット効果があるかって?
あるのは間違いないでしょうが体を壊しかねません。ほどほどに。
個人的には外で寒い思いをして頑張って、部屋では適温でストレッチなどで十分だと思います。もちろん食事制限ありきです。

褐色脂肪細胞を温める

『褐色脂肪細胞』という言葉、あまり馴染がないかもしれませんが効率よく代謝を上げるにはこの『褐色脂肪細胞』を温めると効果的です。

『褐色脂肪細胞』があるのは肩や背中です。
マフラーなどで保温しながらのウォーキングなども有効となります。歩く際にも腕を大きく振ると『褐色脂肪細胞』が上手く温まります。

寒い冬にわざわざ外に出るのでより効率のいい方法を取り入れましょう。

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まとめ

冬はダイエットに適していないと思っていた方も多いのではないでしょうか。

確かに、

  • 寒いから家で温まっていたい
  • 忘年会や正月、新年会など太るイベントが目白押し

などなど。
太る要素もいっぱいありますよね。だから太りやすい季節が冬なのも間違いないと思います。
でも痩せやすい季節も圧倒的に冬なのです。

ダイエットをしようとしている人はずるずると先延ばしにしてしまいがちな部分がありますが、ダイエットに冬の『寒さ』を無理しない程度に利用してみましょう。
『寒さ』の有効性が実感出来るかと思います。

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