ネタ番組が無くなった!お笑いの需要と供給のバランス
最近なんだかお笑い番組が減ってきましたよね。
特にネタ見せ番組なんかは、ほとんど見ていないような。何年か前までは「笑いの金メダル」「爆笑レッドカーペット」「エンタの神様」とかいろいろあったのにどこにいっちゃったんでしょうか。
お笑いブームは本当に去ったのか
ここ何年かの間よく聞かれますよね、お笑いブームは終わったという言葉を。
視聴率が取れないから番組が終わっていくので、需要が減ったということになり、そう解釈をすると確かにブームは終わってることになるのかもしれません。
でも本当に終わったんでしょうか?笑いを好まない時期がきてるということでしょうか?
増えるネタ番組
ネタ番組などを見て思っていたのですが似たような芸風であったりどのネタ番組を見ていても同じ芸人が出ていて代わり映えしませんでした。特に後発で始まったネタ番組などで各局1つはネタ番組を持っていた時は。
家に帰ったら毎日同じような番組がやっているそんな印象すらありました。
ネタ番組はもうお腹いっぱい
いろいろなネタ番組が増えすぎた為、見ている側が見飽きてしまったというのは大きいのではないでしょうか。
またこの芸人同じネタしてるよ。という感覚で見たり、あまりにもネタ番組が増えすぎてしまった結果として番組側が芸人を発掘しすぎて大した実力もなく面白くもなんともない芸人まで出てきてしまいました。各局のネタ番組が競いすぎた結果ですね。
需要と供給のバランスが崩れた
ネタ番組を供給しすぎてしまった結果、視聴者は飽きてしまい同じような時期に一斉にネタ番組がなくなってしまったのではないでしょうか。供給過剰の状態ですね。そこまでの需要はなかったということだと思います。
もしネタ番組が1つだけなら今でも人気番組だったかもしれません。
お笑い番組が減っても面白い芸人が減った訳ではない
いつの時代も面白い芸人は出てきています。
ネタを見せたりする場がないので日の目を見る機会は少ないかもしれません。自力で出世できる芸人はいいのですが、ネタ番組などに出て初めて良さを理解してもらえる芸人にとっては不遇の時代かもしれないですね。
おもしろ荘いいですね
今年から「ぐるぐるナインティナイン」のなかで不定期に放送されている「おもしろ荘」なかなか面白いですね。若手芸人のネタを披露する番組ですが、ネタ番組が減り何年も経つので新鮮の思えます。
同じような感覚で見ている方も多いのではないでしょうか?毎日、同じような芸人を見ていた時から時間が経ちまた新鮮な気持ちで見れているような感覚があります。なにより知らない芸人ばかりなので。
お笑いブームが終わったなんて言いますけど、いつの時代も笑いを好まない時代なんて無いと思います。でも正直また番組を増やして欲しくはないですね。またうんざりしちゃいます。1つの番組だけで続いたら需要と供給のバランスがとれて長い間、飽きずに楽しんでネタ番組を見れると思うので。