妊娠超初期症状いつから?全くない人も。症状及び改善方法!
“もしかして”は妊娠の合図?
“いつもと少し違う気がする”
“この症状はもしかして妊娠ではないだろうか?”
そんな思いでこの記事に辿り着いた人が多いかと思います。
なにかしらの“違和感”を感じていながらも“確信をもてていない”そんな方々に、今回は妊娠初期症状及び妊娠超初期症状についてご紹介します。
妊娠超初期症状とは?
一般的に、妊娠初期とは、妊娠5週目から4ヶ月ぐらいまでのことを表す言葉です。
妊娠週数は、最後に生理がきた初日から数え始めます。そして、妊娠3週目が着床とされます。
つまり、妊娠“超”初期症状と言われているのは、着床の3週目〜妊娠初期の5週目に入るまでの間となります。
わずか、数週間の短い期間ではありますが、たとえ妊娠をしていても妊娠検査薬で“陰性”と出てしまう『妊娠しているかどうか確信の持てない時期』にあたるのです。
では、妊娠初期症状及び妊娠超初期症状とは具体的にどういったものなのかを見ていきましょう。
※100人いれば100通りの感じ方がありますのでご注意下さい。
熱っぽい(頭痛)
妊娠初期に、最も多く出やすい症状の一つに『熱っぽさ』や『頭痛』を感じる場合があります。
妊娠をすると、体温が1度ほど上がる為、そのような症状が現れます。
風邪だと思い“風邪薬”を飲んでしまう方も多いようですが、もし妊娠に心当たりがあれば風邪薬を控えるようにしましょう。
妊娠初期は、赤ちゃんの脳や神経など体の大事な機能が作られていく時期となっています。
改善策
目の周りや、肩や首を冷やしましょう。和らぐ効果があります。
ただ、無理はしないように。
辛い時は、病院に行きましょう。妊娠中でも飲める頭痛薬などもあります。
眠気
昼夜、関係なく眠い状態が続き、どれだけ睡眠をとっていても眠気が収まらないという症状が起こります。
改善策
ホルモンバランスの崩れから眠気の症状が起こるとされており、根本的な解決策はありません。
眠れる環境であれば寝るのが理想です。
眠れる環境でない場合は、ガムを噛むなど気が紛れる方法を取りましょう。
味覚や嗅覚の変化
今まで食べていたものが急に食べれなくなったり、今まで食べなかったものを食べたくなったりします。
また、嗅覚も敏感になり、さまざまな臭いに反応して気になってしまいます。
改善策
気になる臭いのする場所には近づかないようにし、マスクなどを着用しましょう。
受け付けなくなった食べ物は無理して食べる必要はありません。食べれる物の中から出来る限り栄養バランスを考え摂取するようにしましょう。
腰痛
腰痛は、お腹が大きくなってからのイメージがあるかもしれませんが、妊娠初期でも多くの割合で起こります。
リラキシンというホルモンが引き起こす腰痛です。
改善策
骨盤矯正ベルトの着用がお勧めです。
また、血行を良くすることも大切で、湯船に浸かったり、ウォーキング等の軽い運動しましょう。
喉の渇き
喉の渇きも多くの人に現れる症状となっています。
味覚の変化もあるため、今まで好んでいなかった飲み物を欲してしまう事も多くあります。
改善策
妊娠中の水分補給は大切です。
基本的に、喉が渇いた場合は水分補給をして問題ないのですが、カフェインには注意が必要です。
カフェイン少なめでも、喉が異常に渇く時期は、思っている以上に摂取してしまうので、ノンカフェインを選ぶように心がけましょう。
おりものの変化
生理予定日の1週間ほど前から、おりものに変化が起きる場合があります。
色、さらさら、臭い、量、人それぞれ症状は違いますが、いつもと違うと感じたら妊娠の可能性があります。
改善策
こまめに下着を変えるなど、清潔な状態を保ちましょう。
明らかな異常を感じる場合は病院に行きましょう。感染症などの場合は赤ちゃんにも悪影響を与えてしまう場合があります。
乳首が敏感に
服などで少し擦れただけでも、痛くなるなど、乳首が敏感になる場合があります。
改善策
締め付けの少ない下着や、妊婦用の下着を着用するようにしましょう。
体毛の変化
体毛が濃くなる人や、薄くなる人が居ます。
こちらも、ホルモンバランスが関係してきます。
改善策
濃くなる人は気になってしまうかもしれませんが、産後薄くなる可能性も高く、妊娠中は脱毛などは控えましょう。
妊娠中だから仕方がないと割りきって受け止めましょう。
つわりの様な症状
早い人だと、妊娠超初期症状といわれる段階から胃のムカツキなど“つわり”のような症状が出る人が居ます。
改善策
症状の重い人は、この段階から吐き気などもあるため、妊娠超初期の段階から体力を消耗してしまいます。
もし、吐き気などもある場合は病院に行きましょう。
ビタミン剤などつわりに効くとされているものもあるので、適切なアドバイスを聞きましょう。
妊娠初期症状・妊娠超初期症状の無い人も
上記にも書きましたが“妊娠初期症状は人それぞれです”。
上記のような症状が起きる人も居れば、全く症状の無い人も多くいます。
赤ちゃんが大きくなるまで妊娠に気がつかないなんて人も居るぐらいですからね。普通の日常生活を送って何の違和感も出ない人も居るのです。
やはり、一番確実に妊娠を確認出来るのは、妊娠検査薬を使うことでしょう。簡単にわずか1分ほどで出来ますし、99%の確立とされています。
まとめ
いかがでしたか?
もし、妊娠の可能性があり、上記のような症状がある場合は是非、改善策を試してみて下さい。もちろん、100%のお約束は出来ませんが少しは改善するかもしれません。