【去年の残りや古い灯油】使える・捨てる判断基準!無料処分方法
余ってしまった灯油
冬の暖房器具として石油ストーブを使うご家庭が多いかと思います。
我が家でも3台稼働中です。
やはり、一番効率よく温まるのは石油ストーブですね。
ところで、灯油って毎年使い切れていますか??
使いきったつもりでも、ポンプで吸いきれなっか50〜100ccぐらいの量は残ってしまう事も多いはずです。
中には、大量に買い込んだのに、一気に気候が暖かくなってしまって、かなりの量が残ってしまうなんて事もありますよね。
そして、古くなった灯油を使ってはいけないという事も聞いた事があるかと思います。
でも、古いというのは、どれぐらいを指す言葉なのかも曖昧ですよね。
多くの方が、灯油の処分方法で困っているかと思いますので、今回は灯油の処分方法や使用出来るかの判断基準をご紹介します!
本当に捨てる必要あるの??判断基準は??
“古い灯油は捨てないといけない”
漠然としたイメージがあっても理由まで説明出来る人は、なかなか居ないかと思います。
処分しなくてはならない理由は、
- 水分などの不純物が混ざっている可能性
- 日光などの影響で酸化
これらの灯油を使うと、
- 燃焼異常によるストーブの故障
- 一酸化炭素の発生
- 異臭の発生
などの問題が起きます。
はやり、基本的に古くなった灯油は使わないほうがいいようです。
ただ、保存方法によっては去年の灯油を使うことも可能です。
- 温度の上がらない場所に置く
- 直射日光にあてない
最後に灯油を買うのが3月だとして、また使い始めるのが11月だとします。
意外に8ヶ月しかたっていないんですよね。
去年=1年前と認識してしまいがちですが、実際は1年たたないのです。
保管状況に問題が無ければ基本的に通常通り使えるのです。
もちろん、灯油専用のポリタンクに入れて下さいね。
色が変わっていたり、違和感を感じた場合も使用を控えましょう。
※こちらの情報は、ガソリンスタンドで聞いてきました。
ただ、そこはあくまでも自己判断でお願いします。
臭いなどに違和感を感じたら使うのをやめましょう。
少量の灯油が余ってしまった場合の処分方法
どれだけ使いきったつもりでも、ポリタンクの中身を空っぽにするのは難しいですよね。
少量はどうしても残ってしまいますね。
このような少量の灯油が残ってしまった場合は、
新聞や雑巾などの要らない布などに染み込ませて、ビニール袋に包んで燃えるゴミに出しましょう。
灯油って簡単に燃えそうなイメージですけど、常温で燃えるようなことはありません。
この処分方法で発火するようなことはありませんのでご安心下さい。
※自治体によってルールがあるようですので調べて頂けると間違いないかと思います。
大量の灯油が余ってしまった場合の処分方法
寒い日がまだまだ続くしと思い灯油を大量に買い込んだのに、暖かくなってしまい大量に灯油を余らせてしまった!なんてこともあるかと思います。
そんな時に一番いい方法は、
“ガソリンスタンドに持っていく”
です。
もちろん買い取ってはもらえませんよ。
余った灯油を処分してくれます。
私の住んでいる地域では、無料で処理してくれるガソリンスタンドしか見当たりませんでしたが、有料のガソリンスタンドもあるようです。
あと、処分を受け付けていないガソリンスタンドもあるようです。
事前に電話で確認するのが間違いないですよ。
その他の処分方法
やはり一番いい方法は灯油を使い切ることですね。
冬が終わったらストーブを片付けてしまうのではなく、梅雨時期まで出しておくのが1つの手だと思います。
梅雨時期は、冷え込んで(地域によっては)ストーブが恋しくなる事がありますし、部屋干しをしている洗濯物には、やはり暖かくて乾いた空気が有効です。
部屋干しの嫌な臭いも軽減できますね。
わざわざ、このために灯油をとっておくのは効率があまりよくないかもしれませんが、余った灯油があるようでしたら有効な利用方法ですね。
灯油代金もバカにならないですからね。
有効利用したいところ。
是非、実践してみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
上手いこと灯油が使い切れなかった時があったら、上記にあることを実践してみてください。
我が家でも、使い切れずに梅雨時期の洗濯物に使う時が多々あります。
ネット上で情報を見てみると少量の余った灯油なら土に埋めても問題ない、なんて意見も多々あるようですが、絶対にやめておきましょう。