ドンキホーテの勢いが止まらない!
ドンキホーテの勢いが止まらない!
ドンキホーテホールディングスは8月20日の事業説明会で2020年までに店舗数を現在の1、6倍にあたる500店舗まで増やす計画だと発表しました。
連結売上高も15年6月期46%増の1兆円を目標にするようです。
前は都会にしかない特別なものというイメージがありましたが、最近は私の地元にもでき、ドライブなどで県外にいっても大体の地方都市にあるんじゃないかなと思うくらい身近なものとなってきました。
2015年5月2日の時点でグループ店舗300店ということですからそりゃ身近にもなります。
急激な成長
ドンキホーテって(若い子はおいといて)昔から聞く名前ではないですよね。
それもそのはず1号店が1989年の府中店になります。全国に名を知られるのはそれよりも暫く後になりますから聞かない訳ですよね。
にしても僅か数十年で一気に成長した企業なんですね。
小売業で1兆円
まず小売業売上げランキングを見てみましょう。
1位 イオン 7兆円
2位 セブン&アイ・ホールディングス 6兆円
3位 ヤマダ電機 1.6兆円
4位 ファーストリテイリング 1.3兆円
5位 三越伊勢丹ホールディングス 1.2兆円
6位 J.フロント リテイリング 1.1兆円
7位 ユニーグループ・ホールディングス 1兆円
8位 高島屋 9125億円
9位 エイチ・ツー・オー リテイリング 8448億円
10位 ビックカメラ 8298億円
11位 エディオン 6912億円
12位 ケーズホールディングス 6371億円
13位 ドンキホーテホールディングス 6124億円
こうやって見るとイオン、セブン強すぎ!でもそれは今回は置いといて。
ドンキホーテはすでに13位につけているんですね。計画通り1兆円に達すると7位を争う事になります。
まさに日本を代表する企業になります。
なんで強いのか
小売業のランキングに載るからといっても同業種ではないのでドンキホーテはまるまるかぶるライバル業種が少なく未開拓の地域が多かったというのが業績を伸ばしてきた大きな要因でしょう。
どの地域にいっても目新しく感じお客さんを惹きつけます。
もちろん経営努力ありきですが。
まだまだその傾向が強いので実際に業績を伸ばす可能性は秘めています。
国内外に増やすという言い方でしたので海外の視野にいれているようですね。今はハワイだけですが。
日用雑貨が多いのでネット通販の波に飲まれることもなさそうですし株価等も含めてドンキホーテの今後に注目です。