古い看板が盗難被害!レトロな雰囲気が魅力的!
お店に行くと古い看板を飾ってある光景を目にしたことはありませんか?
居酒屋であったりラーメン屋であったり、お店の作り自体昭和を思い出させるような懐かしい雰囲気に作ってあったり。
確かにレトロな雰囲気ってかっこいいですよね。その当時でしか作れなかった看板の独特な雰囲気があります。
人気ゆえにお金になり、悲しい事件までおこっています。
人気ゆえに盗まれる
京都に森下仁丹のホーロー製町名入り看板というのがあります。
こちらの看板そのレトロな雰囲気にホーロー製という作りこみが人気で、相次いで盗まれてしまうという事件が発生しました。
設置をされたのは100年ほど前で全国に設置されていたのですがそのほとんどが戦争などにより消失してしまいました。
その為残り数百枚のほとんどが戦火をまぬがれた京都にあり、盗まれた看板は1枚10万円以上の価格で取引がされています。
盗んが人が特定されたことも。
盗んだ看板をヤフオクに出品し、盗んだ人が特定されるという事件がありました。看板の価格も16万円にまで上がっており、ちゃんと質問にも答えてます。
しかも盗んだ男性が70代だとか。理由は「金儲けになると聞いたから」だそうです。70代って年金暮らしじゃないんですかね。そんなお金欲しかったんですね。
盗むにいたった詳しい事情はしりませんが、、
住所入ってりゃ盗品ってばれるだろー!!
ちなみに謝罪を受け入れ被害届を出していないから捕まってはいないそうです。
被害届がなかろうと窃盗には変わりないような気もしちゃいますけど。
安全対策
一度に10枚ほど盗まれる事件も発生しましたので安全対策も進んでいます。
取り外しにくいネジを大阪にあるネジ会社が無償提供を始めました。
ペンチやニッパーをつかってもまず取れない仕組みになっており、ネジを回すための特殊器具も会員にしか売らないそうです。徹底してますね。
まぁ本気で盗む人間は手段も選ばない気はしますが。
それにしても、なんで古くてボロい看板がかっこ良く感じるんですかね。不思議ですけど確かにかっこいいです。
カメラとか車とか家具とかも昔のものがレトロでかっこよく感じますよね。欲しいかどうかは置いといて。
今使われている看板もいつかレトロでかっこいい扱いに変わっていくのでしょうか。