背の低い女性はエルゴベビーよりアップリカの抱っこ紐?おすすめは?
我が家には生後8ヶ月ほどの赤ちゃんが居ます。
一緒に居ないと泣いてしまう時間帯があり大変ではありますが、料理や洗濯、掃除の際など、嫁は室内でも抱っこ紐を使い抱っこをしながら家事をしているんだそう。
実際、私が仕事から帰ると抱っこ紐を使ってキッチンに立っている姿をよく見ます。
そんな嫁が数ヶ月前に意味深な一言を、
「私の体型にはエルゴベビーよりアップリカの方が合っているかも」
我が家には抱っこ紐が2つあります。休みの日などは、私がほとんど抱っこしますが、抱っこ紐を使った経験はほとんどありませんでした。
今回は、嫁のこの一言がとても印象的だったので“なぜ嫁がそう思ったのか”をご紹介します。
※当記事はエルゴベビーを否定する訳でもアップリカを否定する訳でもなく、どちらのメーカーにも良さがあり人によって使い分けるべきかも、という話です。最後までお読み頂けると幸いです。
そもそも何故2つも抱っこ紐があるのか
最初に手に入れたのは『エルゴベビー』の抱っこ紐。
以前の記事でも書きましたが、出産祝いとしていただいた品です。
出産前にいただいたのですが、こちらの抱っこ紐は横向きで抱っこ出来る仕様とはなっていません。(物により横向きに抱っこ出来る仕様のものがあります)
その為、生まれたばかりの首の座っていない時は使用できず、嫁が実家に帰った際にこんな一言を母親にこぼしたそうです。
「横向きに抱っこ出来たらいいのにな」
嫁のなにげない一言でしたが、次、実家に帰った際には横向きに抱っこできる抱っこ紐を買って用意していたそうです。
多分、娘と孫がかわいくて仕方がないのでしょう。1万を超える品なのに。。
結果、その時の抱っこ紐が『アップリカ』の物で2つのメーカーの抱っこ紐を所有する形となりました。
生後5ヶ月ぐらいまではエルゴベビー
抱っこ紐は2つになりましたが、結局あまり使わないまま、首が座る時期を迎えエルゴベビーをメインに使う事に。
理由は、貰った品ですが、エルゴベビーは自分で柄を選んで気に入っていたので。
そして、5ヶ月を過ぎた頃、「せっかく貰ったのに勿体ない」と思い、しまってあったアップリカの抱っこ紐を出して使ってみたそうです。
その結果、
「私の体型にはエルゴベビーよりアップリカの方が合っているかも」
という、あの一言を。
嫁いわく、
- 肩が楽になった
- 腰回りがフィットしている
この2つを強調していました。
それ以来、外出はエルゴベビー、家ではアップリカと使い分けています。
各社の特徴
アップリカ
調べてみるとアップリカは大阪に本社を置く日本のメーカー。
1947年に設立、歴史ある会社です。抱っこ紐だけでなくあらゆる商品を日本人の体型に合わせて作っているんだそう。
アップリカのホームページを見ても日本人の体型に合わせている事を売りにしています。
エルゴベビー
エルゴベビーはアメリカの会社です。世界シェア50%とも言われており、世界トップの抱っこ紐メーカー。
ただ、設立は意外にも最近で2003年にハワイで誕生しています。この爆発的な広がりを考えると、優れた商品であることは間違いありません。
※人気の為、偽物も出回っているようです。妙に安い場合などは要注意。
嫁の身長は147cm
アップリカが日本人の体型に合わせて作っているという事を知り、まず思ったのが嫁の身長。
嫁の身長は147cmで、日本人の中でもかなり小柄な方でしょう。背の順で一番前以外になったことが無いそうです。
その為、海外で作られている海外仕様の抱っこ紐より、日本で作られている日本人仕様の抱っこ紐がフィットしたのかもしれません。
試しに、同じく生後8ヶ月ほどの子供を持つ、弟の嫁に両方の抱っこ紐を使ってみてもらいました。
結果、肩はアップリカの方が楽、腰はエルゴベビーの方が楽。やや、エルゴベビーの方がいいかな、とのこと。ちなみに弟の嫁の身長は155cmほど、体格はややがっちりとしています。
ちなみに、エルゴベビーを作っているアメリカの女性の平均身長164.8。
日本人女性は158。
もちろん、身長だけでなく、腰回りの骨格、なで肩、姿勢などなど、いろいろな要素があるので身長だけが原因ではないかと思いますが。重要なのは人によってつけ心地に好みが出るということ。
身長170cmの私が付けると、どっちがいいという事もない。感覚が鈍いだけだろうか。。
Amazonで各社の一番の売れ筋を見てみましたが、ややエルゴベビーに軍配が上がっているようです。といってもどちらもいいのですが。
レビューを見てみて下さい。
試す機会があればベスト
抱っこ紐って結構高いですよね。15000円前後はします。
それだけに失敗はしたくない買い物です。
西松屋や赤ちゃん本舗では見かけませんでしたが、ベビザラスでは抱っこ紐を試せるように展示されていました。もちろん、店舗によってそうでない場合もあるかと思いますが、試す機会があると理想ですね。
せっかく、買うなら自分の体型にフィットし、疲れづらい物を買うべきです。何時間も背負いっぱなしの機会も出てきますので慎重に選びたいところ。
最後に
まとまりの無い文章となってしまいましたが、通常、抱っこ紐は1つしか持っていません。
自分の体型に合っているか合っていないかで、疲れのたまり方も違ってきます。どちらがオススメと推奨する訳ではありません。
ただ、人によって、好みのつけ心地があることは間違いありません。
抱っこ紐を使っている人が身の回りに居れば意見を聞くのも有効です。使い心地のいい抱っこ紐を選びましょう。