地震などの災害時に新聞紙で防寒対策や簡易トイレ,おむつ,スリッパの作り方
九州は地震が少ないイメージを持っていましたが、熊本地震により日本中どこでも地震は身近に起こりえる事であると痛感しました。
私の住んでいる長野県でも震度6以上の地震がここ10年の間に何度も起こっており、いつ避難生活になるか分かりません。
今回は、地震などの災害時に、避難生活で役に立つ新聞紙で作れるものをご紹介します。なぜ、新聞紙なのかと言うと、手に入りやすいし応用がきくからです。少しでも、被災地の方の参考になれば。
新聞紙で暖を取る
引用:東京防災
新聞紙を羽織って防寒するだけでなく、ポリ袋と合わせるなどのアイデアや、靴下、腹巻きも有効な手段です。
お腹や手足、体の冷えは、避難生活が長引けば長引くほど、体力を奪っていきます。避難生活で犠牲になる人も居ると聞きますのでしっかりと防寒対策を心がけましょう。
お皿やコップとして
画像の右上が新聞紙とビニールを使ったお皿やコップの作り方です。新聞紙以外の物を使った食器の作り方も便利で非常時に用意しやすいのでご紹介します。
洗い物もままならない状況となりますので、利用できるものを最大限いかしましょう。
簡易トイレの作り方
水分を吸わせるなどの意味合いで新聞紙を細かく砕いてビニールに入れ簡易トイレとして利用します。水が止まった状況などではこういった方法を使いましょう。
おむつの作り方
こちらは新聞紙では無く基本的にタオルを使わなくてはいけませんが、緊急時には新聞紙で応用する可能性も出てきます。ビニール袋の使い方を覚えておくと便利かもしれません。
簡易ベッド
災害時は体育館などの室内だけでは無く、公園や駐車場などの屋外での避難生活となる事も多くあります。
冷えた地面で寝ると体温を奪われてしまいますので、少しでも断熱効果のあるものを敷き保温効果を高めましょう。
スリッパの作り方
スリッパの作り方はこちらの動画がすごく分かりやすく解説されていました。
綺麗な床では(拭き取ればすぐに落ちるが)インク汚れがつく可能性もあるようなのでご注意を。
まとめ
新聞紙を使った災害時に役立つグッズを1つの記事にまとめた物が見当たらなかったので今回の記事を書きました。
参考にさせて頂いたサイトに感謝致します。
被災されている方々のお役に少しでも立てれば幸いです。
追記
こちらの記事の反響の大きさに驚いております。
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