赤ちゃんの寝汗がすごい!全身や頭だけ。原因、対策方法は?
娘の寝汗がすごい(^_^;)
特に頭なんてお風呂の後かの様に汗をかいている。。
本人は気持ち良さそうに寝ていますが、親としては睡眠を妨げてでもジメッとしたパジャマを着替えさせるべきか、何か特別な対策をしてあげるべきかなど悩んでしまいます。
寝汗が冷えると風邪にも繋がりそうですからね^^;
そこで今回は赤ちゃんの寝汗の原因や、実際に我が家で実践した寝汗対策をご紹介します。
大人より赤ちゃんが寝汗を大量にかく理由
そもそも寝汗というのは、自律神経が働き体温調節をする為にかきます。水分により体温を下げようとしている状態です。
大人でも、寝ている間にコップ一杯分の水分を汗で失っているという話をよく聞きますが、赤ちゃんの寝汗の量は体の多きさから考えると大人より遥かに多くの水分を失っている計算になるそうです。
理由は、赤ちゃんの基礎代謝の高さにあります。赤ちゃんの体温は大人よりも高く、寝ている時に布団などに接している事により体温の逃げ場が無くなり、体温調節の為に汗をかいてしまうのです。
ある意味、赤ちゃんの寝汗は仕方の無い事という事になるのですが、それでも心配になってしまいますよね^^;
そこで我が家で試した事をご紹介します。
汗取りパット
服の中に入れてあげても良いのですが、夜に取り替える際の手間を考えると布団のシーツの上に直接置いてその上に寝かしつけてあげるのも有効です。
取り替える時や朝起きた時などは「こんなに汗をかいているんだ^^;」と少し心配になってしまうほど汗で湿っています。
汗を抑える為の対策ではないので根本的な対策とはなりませんが、寝汗で体を冷やす事を軽減する事には繋がります。
空気を循環させる
【Amazon.co.jp限定】 ZEPEAL サーキュレーター ホワイト DKS-20W
サーキュレーターや扇風機を利用して空気を循環させるのも有効な手段です。赤ちゃんに直接風を当てるのが目的ではなく、あくまでも空気の流れを作ってあげるのが目的。汗の乾きも良くなり快適さが増します。
吸水速乾パッドを敷く
こちらはかなりオススメ。
汗がすぐに乾く事によって快適な状態となります。
上の商品は大人用サイズ。
👇こちらはベビーベッド用。
使ってみて思った率直な感想は「涼しくて気持ちいい」。間違いなく赤ちゃんも快適に過ごせるはず。
お値段も意外に安くてお得です。
服を一枚減らす
我が家では、夏用の肌着と、夏用のパジャマを組み合わせていましたが、どちらか一方で十分なようです。
寝汗をかいているという事は必要以上に体温が高いという事です。寝汗をかいている場合は服を1枚減らしてみましょう。
寝汗は冷えると体温をどんどん奪ってしまい風邪にも繋がりかねません。風邪をひかない様にと服を何枚か着させている事によって寝汗をかき逆に風邪に繋がってしまう可能性があるのです。
大人でも暑いと感じる場合はエアコンも
夏場の適温は、25度〜28度ほどとされています。
室温が30度を超えてくると大人でも汗をかき寝付けなかったりしますよね^^;
基礎体温の高い赤ちゃんはさらに寝苦しい思いをしているはずです。
そんな時はエアコンも利用しましょう。あまり冷え過ぎない温度設定をした上で利用するのは問題ありません。
パジャマを着替えさせる
気持ちよさそうに寝ている時にパジャマを取り替えるのは少し可哀想ですが、ジメッと湿ったパジャマを着させたまま寝かせておくと風邪をひきかねません。
出来るだけ起こさないように慎重に着替えさせる工夫をしてみて下さい。何回かやっている内に慣れてくるかと思います。前開きタイプのパジャマを事前に布団の上に広げておくと、その上に乗せて着せるだけなので簡単ですよ。
まとめ
赤ちゃんが寝汗をかいていると心配になってしまいますが、寝汗をかく事自体は悪いことではありません。
完璧に寝汗を抑えてあげるのでは無く、寝汗をかき過ぎないようにしてあげた上で心地いい環境を整えてあげるのが理想かと思います。
我が家で実践してきた事が参考になると幸いです^^