赤ちゃんが毛玉やホコリを食べる(-_-;)危険な状況となる誤飲とは?
生後8ヶ月頃から娘が毛玉やホコリなどなど、手に取れる物は何でも口に入れるようになってしまいました(-_-;)
ネットなどで情報を見てみると、「それぐらい気にしなくていい」「明日には便と一緒に出てくるから大丈夫よ」といった意見が大半を占めています。
まぁ、確かに毛玉が害になるとは考えづらいですし、気にすることも無いのかもしれません。この行動も好奇心が出てきた娘の成長という事でしょうか^^;
ただ、毛玉がセーフだったとしても誤飲されたらマズイ物だっていっぱいあります。
今回は赤ちゃんの誤飲について調べたのでシェア出来ればと思います。
過去記事
毛玉に害がないとはいっても防いであげたいですよね^^;
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※今開いている『誤飲』の記事を読んでから『毛玉取り機』の記事を読んで頂けると嬉しいです。
病院へ行かなくてはならない誤飲
大人でも危険とされているような物を、赤ちゃんが誤飲してしまうとかなり危険。この項目で紹介した誤飲に関しては迷わず病院へ行きましょう。
タバコ
大人でも2〜3本ほどを飲むと致死量、幼児だと1/2本ほどから致死量に達するとされています。
そして、これだけの危険度を持っていながら日常に溢れているのが怖いところ。家に吸う人が居なかったとしても公園などで遊ばせている時に拾ってしまうかもしれません。
対処方法
出来るだけ吐かせ、口に入っている物は取り出して口の中をすすぎましょう。その後、病院へ。
灰皿の中の水
こちらも、タバコと同じくNG!
対処方法
出来るだけ吐かせて病院へ。
ゴキブリ用ホウ素団子
床に設置しておくゴキブリ駆除剤。ゴキブリを駆除する物なので口にした場合人間にも有害です。
対処方法
吐かせる事が出来るとベストですが、出来なければそのまま病院へ。
牛乳(ミルク)などを飲ませるのも効果的です。
ボタン電池
こちらも、誤飲しやすい上、危険度もかなり高い。場合によっては消化器官に穴が開いたり腫瘍の原因になるともされています。
対処方法
吐かせる事が可能なら吐かせましょう。
吐けない場合は排泄を待つのでは無く病院へ。
鋭利な金属など
釘や画鋲、髪留めクリップなどを誤飲すると食道を傷つけてしまい危険となります。
対処方法
完全に飲んでしまった場合は無理に取り出そうとはせずに、病院での処置を受けましょう。
洗剤やハイターなど
当然ながらこれらも危険です。
対処方法
万が一飲んでしまったら、牛乳(ミルク)か水を飲ませて病院に行きましょう。食道への刺激を和らげる効果があります。
味に違和感を覚え大量には飲まないはずです。冷静に対処しましょう。
お酒
お酒に関しては少量であっても分解出来ずに中毒になる可能性があります。
対処方法
先程と同じく牛乳などを飲ませ病院へ行きましょう。
大きな異物
飴玉ほどの大きさは、飲み込んでしまう危険があり、喉が詰まってしまう可能性や上手く排出されない可能性があります。
対処方法
喉が詰まった場合は体を斜め下に向けて、背中を叩いて吐き出させましょう。吐き出さない場合は病院へ。
ガソリン・灯油
これらも当然、誤飲すると危険。
対処方法
炎症が広がってしまう可能性があるので無理に吐かせたりせずに病院へ。
乾燥剤
乾燥剤の種類は大きく分けると「塩化カルシウム」「シリカゲル」「生石灰」の3種類。
「シリカゲル」はあまり問題無いとされていますが、「塩化カルシウム」「生石灰」は病院へ行く必要があります。
対処方法
種類を把握するのは難しいと思いますので、誤飲した場合はどのケースも病院へ行くことをオススメします。
多少、口にしても基本的には問題ない物
基本的には様子見でOKな品目。といっても量が多い場合などは危険と判断して下さい。
ティッシュ・トイレットペーパー
ほとんどの赤ちゃんが一度は誤飲しているかもしれませんね。うちの娘も幾度と無くティッシュを出して遊んでいたので当然口にも入れていたと思います。
喉を詰まらせるほどの量でなければ、便と一緒に排出されるので問題はありません。
シャボン玉液
シャボン玉液は、毒性が低いので少量であれば問題ありません。
ただ、あくまでも少量。ごくごくと飲んでしまったなどの場合は病院へ行きましょう。
鋭利でない、小さめのプラスチック製品など
パチンコ球ほどの大きさで、引っかかるような形状で無ければ基本的に、便と一緒に排出されるので問題ありません。
硬貨なども2日ほど様子を見ましょう。便と一緒に排出されない場合は病院へ。
クレヨン
少量であれば問題ありません。
ただ、子供用の製品を使うようにしましょう。厳しい基準をクリアした有害な成分が少ない製品となっています。
毛玉
こちらも、よほど大きな毛玉や、多くの量でなければ基本的に問題ありません。
といっても食べさせないに越したことは無いので、こちらの記事もチェック!
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まとめ
赤ちゃんが何かを口に入れると慌ててしまいます。
誤飲をさせないように床を綺麗にしておくのが大前提ですが、万が一の場合に備えて大人が危険なものを把握しておく事が大切ですね。
私も今回調べた事で勉強になりました。皆様にも、こちらの記事が参考になれば幸いです。