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目薬の成分が原因と診断された!血管収縮剤,防腐剤、無添加の重要性

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当ブログを週5回程更新+他のサイトにも同じぐらいの時間を使っている為、目の疲れが溜まりに溜まっている(^_^;)

そこで利用し始めたのが『目薬』

しかし、使い始めて1ヶ月ほど経過した頃、目が充血した状態となり何日経っても治らない事態に。。

さすがに心配!と思い病院へ直行したのですが、そこで言われたのが「目薬のさしすぎだろう」というものでした。

「えー!目の為に使ってたのに!」と思いつつもその理由について医師が丁寧に説明をしてくれたのでその事についてご紹介します。

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目の負担になる成分

本来、目薬の役割は『炎症を抑える』『乾燥を防ぐ』『ドライアイの治療』『目のリフレッシュ』といった部分になります。

もちろん、これらの役割を果たす為の有効成分が入っているのですが、実は場合によって目の負担になる成分も入っているのです。

 

防腐剤は目を傷つけてしまうかも?!

目薬を開封後数日で使い切るというのはまず不可能ですよね。使用方法に書いてある頻度で使っても、使いきるまでに1ヶ月以上の期間が必要になってきます。

1ヶ月の間には、目薬のフタを何百回と開け閉めをして、時には先端に指や衣服が触れてしまう事もあり、細菌等が入り込み繁殖してしまう恐れがあります。その為、市販の目薬には多くの場合防腐剤が入っているのです。

パッケージの裏面の成分を見てみて下さい。クロロブタノール、ホウ酸、塩化ベンザルコニウム、パラベンなどの成分が入っているはずです。これらは全て防腐剤の役割を果たしています。

もちろん、細菌の繁殖した目薬が目に良い訳は無いので1ヶ月以上の間、同じ目薬を使うにはこれらの防腐成分が重要な役割を果たしているのですが、時にこれらの成分が目を傷つける原因に繋がる事があります。

特に気を付ける必要があるのは『コンタクトレンズを付けている人』と『ドライアイの人』。

まず、コンタクトレンズの人は、レンズに防腐剤が吸着し目を傷つけてしまう可能性があります。使う場合はコンタクトレンズを外すタイミングなどがいいでしょう。

ドライアイの人は涙が出づらく防腐剤の成分が薄まる事無く留まり続け炎症を起こしてしまう可能性が高くなります。

もちろん、これらに該当しない場合でも多量に使うと炎症に繋がってしまいます。

 

充血を治す血管収縮剤も負担に?!

目が充血した場合にも目薬を使用しますが、その際の目薬は充血専用の目薬となります。そして、その目薬には血管収縮剤という成分が入っています。

血管収縮剤はその名前の通り『血管を収縮させる役割』を果たす成分です。目の充血は、血によって赤く見えるので血液を収縮させる事により充血を抑える効果を得られるのです。

しかし、充血は本来、血液を必要としているから起こる症状です。この症状を抑えこむ事は目に行き渡っていたであろう栄養を抑える事になってしまうので、目の疲れは取れず逆に疲れが溜まってしまいます。

また、使いすぎても生理作用で血管が太くなってしまい充血が悪化してしまう事もあります。

充血が気になり仕事上などで都合の悪い場合は使用する機会もあるかもしれませんが、何日経っても充血の症状が取れない場合は目薬を使い続けるのでは無く、病院へ行きましょう。

 

目薬の選び方

上記で目を傷つけてしまう原因についてご紹介しましたが、通常の使い方で何も症状のない人はそのまま使い続けても問題ないでしょう。各社研究をして開発をした商品なので基本的には問題は起きないはずです。

しかし、デリケートな人や、目の疲れが溜まりやすく使用頻度の多い人などは充血や痛みとして症状に現れてしまいます。

目薬の選び方として、防腐剤対策は、防腐剤無添加の1回使いきりの小分けタイプがおすすめです。割高にはなってしまいますが、目の負担を軽減できます。

血管収縮剤が入っていない目薬を選ぶ場合は『第3類』の商品を選ぶという方法があります。『第3類』と表示されている商品には血管収縮剤を配合する事が出来ません。

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まとめ

目に良かれと思って目薬をさしていても、逆に目の負担となってしまう事があると言うことを把握し、さし過ぎない様に用法を守って使うようにしましょう。

私も今回、医者に行くという事態にまでなり相当懲りています(^_^;)ちなみに今使っている目に負担のかかりずらい目薬も紹介しておきますね。これらの商品にしてから好調です。

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