日本人がオッドアイになる確率は?芸能人有名人もご紹介!
前回の『目』に関する記事が好評だったので引き続き『目』に関する事で、今回は『オッドアイ』についてご紹介します。
オッドアイとは、左右で異なる目の色を持つ事を言います。知らない人は「そんな、症状あるの?」となってしまいそうですが、気づいていないだけでテレビや雑誌などで1度は見ているはずですよ。
オッドアイとは
オッドアイを日本語にすると虹彩異色症(こうさいいしょくしょう)。
かなり、稀なケースの症状で日本人がオッドアイになる確率は1万分の1、白人は1,600分の1程の確率とされています。
1万分の1の確率なら、もしかしたら、1度は直接みているかもしれませんね。
というのも、「気がつかない」というパターンも多くあります。
左右の目で、ハッキリ違う色である場合もあれば、やや違う程度といった場合もあります。いずれにしても、決まった色は無く左右で目の色が違えばオッドアイという事になります。
また、先天的な場合もあれば、後天的になる事もあります。後天的の場合は、虹彩萎縮やホルネル症候群、緑内障などが考えられます。
オッドアイはカッコイイという印象を与え憧れる人も多い様ですが、後天的になるのは出来れば控えたいですね。怖い病名や聞き慣れない症状が並んでいます。
日本の芸能人では奥菜恵
日本の芸能界で唯一オッドアイとされているのが奥菜恵さんです。
昔懐かしのセガサターンのソフトですが、表紙が若かれし頃の奥菜恵さんです。かなり、分かりづらいのですが確かに左右で色が違うようですね。流石に、日本人なのでグリーンとブルーといった違いではありませんが、茶色い目と、黒茶の目といった違いでしょうか。
多分、意識して見ない限りは気がつかない程度の違いです。
芸能界で唯一と言われているオッドアイでも左右の違いはそこまで無いという事ですね。
海外の有名人
デヴィット・ボウイ
イギリスのミュージシャン。事故による後天性。
キーファー・サザーランド
24 -TWENTY FOUR-のジャックバウアー役。
イライジャ・ウッド
ロード・オブ・ザ・リング
この3人の中ではイライジャ・ウッドとキーファー・サザーランドは先天的なオッドアイと考えられます。画像で確認すると僅かに色が違うかなといった印象です。
一方、デヴィット・ボウイは事故の影響で後天的にオッドアイになっています。片方の目の瞳孔が開いたままらしくヘーゼル色となっており、左右で明らかに色が違っています。
治療が必要?
先天的にオッドアイの場合は基本的に治療の必要はないとされています。
メラニン色素等の色素の量が左右で違っているだけで視力などには基本的に影響がないとされているからです。
後天的な理由の場合は病気などが影響している事が多いので、当然その病気に関する治療をする必要があります。
ネコは先天的に高い確率でオッドアイで生まれますが、人間とは違い3〜4割の確率で視力に影響があるとされています(特に青色の目)。
まとめ
過去に、派手な日本人女性が左右で全く違った目の色(ブルーとヘーゼル)をしていた事がありました。当然、カラコンを入れている訳ですが、正直『怖い』という印象しか受けません。
オッドアイに憧れてこの記事に辿り着いた人も居るかもしれませんが、カラコンを入れるにしても程々の色の違いにすることをオススメします^^;
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