ムカデを家で発見!おすすめの退治方法や完璧に侵入を防いだ対策
蟻に続いてムカデも発生!
どんだけ田舎に住んでるんだ!という感じですが、実際我が家は長野県の田舎町^^;そりゃムカデも出るわなって感じの環境なんです。
今回はムカデの退治方法や今後発生させない為の対策についてご紹介します。
床をウネウネと・・
3ヶ月ほど前の話ですが、ムカデを発見した場所は1階のリビングの床。ウネウネと移動をしている真っ最中でした。しかも、2日連続^^;
5年ほど前にも発見した事がありましたが、それ以来なので完全に油断して対策もしていませんでした。
ムカデと言えば『噛む』という厄介な行動を取る虫です。
我が家は、床をハイハイで移動する幼子が居るので万が一の事を考えるとゾッとします。私より先に子供が発見していたら好奇心で触っていた事でしょう。
今回は噛まれる事態を免れる事が出来ましたが、2匹いたという事は、当然今後も発生する可能性があります。
対策を徹底的にしなくては!
という事で対策をしたのがかれこれ3ヶ月前。対策以降1匹も発生していないので間違いなく効果がありました。今回はこの方法をご紹介。
ムカデの生態
まずは簡単にムカデの事を知っておきましょう。発生時期や毒などについてです。
発生時期
春・・・産卵時期で大量発生する
夏・・・猛暑の場合はやや大人しい
秋・・・サイズが大きくなり活発
冬・・・冬眠
このようなサイクルを送っています。脱皮を繰り返しサイズがどんどん大きくなるうえ、寿命も10年ほどと長めです
毒
牙に毒があり、噛む事によって毒を注入します。
噛まれた場合は、蜂と同じくアナフィラキシーショックのリスクがあるので病院へ行きましょう。
食べ物
家の中に進入する理由は、やはり食料の確保です。
ムカデは肉食で、ゴキブリやコオロギ、これらのタマゴなどを食べます。
その為、ゴキブリの発生している家は要注意。ゴキブリやゴキブリのタマゴが目的で侵入してきてしまいます。
侵入経路
「どこから侵入したのだろう?」
と、考えると真っ先に浮かぶのがサッシの隙間などだと思いますが、それ以外の侵入経路も考えられます。
換気口や、水回りの排水管など僅かな空気の流れを察知して移動するのでありとあらゆる場所が入口となってしまうのです。
ムカデの退治方法は?
コロコロを使う
今回とっさにコロコロを手に取り、ムカデを粘着面に引っ付けて粘着シートごと丸めて退治しましたが、これが大成功!
粘着面に捕らえられたムカデは逃げ出す事が出来ずに簡単に駆除できました。
※一撃で仕留めたい所なので粘着面は新しい物を使うようにしましょう。
※粘着シートを丸める時に噛まれない様に注意しましょう。
叩く
新聞紙などで叩くという方法も有効です。
ただ、個人的には少し抵抗があるので使いたくない手段です^^;
あと、潰すと仲間が寄ってくると言われる事がありますが、多分迷信でしょう。忘れちゃいましたが、夫婦で生活しているから寄ってくるみたいな感じだったと思います。敵討ち?
冷凍
冷凍するタイプの殺虫剤も有効です。
通常の殺虫剤でもいいのですが、室内犬や小さなお子さんの居るご家庭では冷凍タイプがおすすめ。
ムカデの侵入を防ぐ対策
今回2日連続でムカデが発生した事により、施した対策は『ハッカ油』を使うという方法です。
当然100%防げるという訳ではないと思いますが、少なくとも我が家はハッカ油を使用して以降ムカデが発生しなくなったので効果はあるかと思います。
ハッカはムカデの嫌がる匂いで、寄ってこなくなるんだそうです。しかし、排水口は通れるのにハッカの匂いはダメとは・・。
作り方は簡単。
- ハッカ油20滴ほど
- 水90ml
- 無水エタノール10ml
これらをスプレーボトルの中に入れて完成。そして、サッシの隙間や排水口などにスプレーします。ハッカの匂いは漂いますが人間には不愉快な匂いでもないですし、しばらくすると匂いは気にならなくなります。
しかし、効果はしっかりと持続します。我が家では2週間に1回使っていますが効果を発揮してくれています。
スプレーボトルに関しては100均などで購入した方が安く済みそうですね。クオリティも100均で十分です。
まとめ
ムカデの動きは素早いので1匹でたら殺虫スプレーを購入しておいた方がいいかもしれません。
捕らえられずに、毒の虫が居る環境で生活したくないですからね。
出来るだけ1発で仕留めましょう。
掃除機で吸うという手段を取っている人も多いようですが、100%退治出来るものでしょうか・・。
また出てきそうで少し怖いですね^^;
ハッカ油は我が家では効果テキメンでしたが、他のご家庭ではどうなのかも気になるので試した方はコメント頂けると助かります!