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カメムシの駆除方法や臭いを消す方法!大量発生の原因や侵入経路は?

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かつて、スキー場で住み込みで働いていた時の話ですがカメムシの大量発生を経験した事がありました。

多い時は1日に10匹ほど。少なくても数匹。

しかし、スキー場に住み込みで長年働いている人は慣れたもので臭いを消す方法や臭いを発生させる事がほぼ無く駆除する方法を熟知していたので、それらの方法をご紹介します。

また、スキー場という窓を閉め切った環境でなぜカメムシが発生するのか?侵入する決定的瞬間を幾度と無く見てきましたので侵入方法や対策についてもご紹介します。

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駆除方法

まず、思い浮かぶ駆除方法は『ティッシュで包む』という物だと思います。しかし、この方法は禁物。

スキー場で働き始めた当初は何も知らずにこの方法で駆除していましたが、かなりの確率で臭いが発生。ほぼ毎日の様にカメムシの悪臭と戦うハメになりました。

そんな中、ベテラン従業員が教えてくれたのが『ガムテープに貼り付ける』という方法。

そして、この方法が効果テキメン!

9割以上の確率で臭いが発生する事なく駆除に成功するようになりました。

手順は簡単!

カメムシの背中をガムテープに貼り付ける

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ガムテープで包んで臭いが出ないように閉じ込める

たったこれだけの方法で臭いに悩まされる可能性がグッと下がります。

そもそもカメムシは、翅を広げる時に臭いを出します。臭いを出す行動を起こさせないようにガムテープに貼り付けてしまえば、悪臭が出ることはありません。

そして、ガムテープの粘着で包んでしまえば空気が漏れだす心配もありませんのでそのままゴミ箱にも捨てられますね。

ネットで情報を見てみるとラップで包む方法や殺虫剤を使う方法なども紹介されている様ですが、ガムテープが一番効率いいように感じます。

ラップは、ラップまで誘導して包むという方法で、殺虫剤は室内ではあまり使いたくないですよね。

是非、ガムテープをお試し下さい!

 

臭いを消す方法

ガムテープが最善だとは思いますが臭いを100%の確率で防げる訳ではありません。10%未満の確率でしたが臭いが発生してしまう事もありました。

そんな時に試した臭いを消す方法の中で最も効果のあった2種類をご紹介します。

消臭剤

消臭剤には様々な物がありますが、おすすめは『トイレ用の消臭剤』です。成分とか科学的な根拠は分かりませんが、いろいろ試した中で一番効果を感じ臭いを極力消せた消臭剤はトイレその後になどのトイレ用の消臭スプレーです。

ファブリーズなどは臭いが消えにくく、ファブリーズの匂いも混じりなんとも言えない香りになってしまいました。

ただ、ファブリーズを推奨している人も居る様なので気にならない人は気にならない匂いなのかもしれません。

 

衣類についた場合

衣類にカメムシの臭いがついた場合、洗濯をしても5日程消えない事が多々あります。

そんな時は、柑橘系の中性洗剤を入れたぬるま湯に2時間ほど浸けてからすすいで、洗濯機に入れてみて下さい。

多くの場合この方法で臭いを消す事が出来ました。

少し手間ですけど、急いで消したい場合はこの方法を使いましょう。急がない場合は1週間ほどで臭いは自然と無くなります。

 

侵入経路

洗濯物に紛れたり、人の出入りによって侵入してくる場合は防ぎようが無いのですが、それ以外は防ぐ事が可能です。

私が経験したカメムシ大量発生は、冬のスキー場だったので当然窓は閉め切ったままでした。

その為、どこから大量発生するのだろうと疑問に思っていたのですが、ある日、窓からカメムシがボトッと床に落下。

ん?窓は閉まっているのになぜ?と、よく見てみると、窓の上部のサッシの隙間にも別のカメムシが・・。

窓を外す時は、窓を上に持ち上げて、下の部分をズラして外しますよね。つまり、窓の上の部分には隙間があるのです。

カメムシは窓を閉め切った環境でも窓の上の僅かな隙間から侵入していたのです。

こうなってくると、対策は窓の上の部分を塞ぐというのが一番効果的ですね。実際、ガムテープでサッシ枠を塞いだらその後、劇的にカメムシの数が減りました。

しかし、窓枠をガムテープで塞ぐと都合の悪い場合も多いかと思います。その場合は、市販のカメムシブロッカーなどをサッシの外側から使いましょう。

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まとめ

以上、カメムシ対策でした。

今回の記事で特に強調したいのは、

  • ガムテープで駆除
  • サッシの上部から侵入

こちらの2点です。

もし、カメムシが何匹も発生するなら、ガムテープを用意してサッシの上部を疑ってみましょう。

暖かさにつられて室内に侵入してくるのだと思いますが、暖かいのが好きなら夏に大量発生すれば屋外で快適に過ごせて駆除もされないのに・・と、カメムシの不憫さを感じますね(^_^;)

少し、可哀想ですが悪臭を放つ地点で捕まえて逃がすという対象にはなかなかなりません。。

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