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ドコモ1GB追加オプションとスピードモードの違いや解約方法

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ドコモで通信量を多く使うと『通信量が、あと1GBですよー!』というお知らせメールが届く。

従来であれば通信量を使いきったら、その後、通信制限がかかり通信が遅いまま利用するか『1GB追加オプション』という有料オプションを利用して高速通信を利用できるようにするかの2つの選択肢でしたが、ドコモでは新しいオプションが登場しました。

その名も『スピードモード』。

今回は、従来のシステムとスピードモードの違いや解約方法について解説します。

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通信量を使いきった時の選択肢

今回、新しいオプションが増えた事によって通信量を使いきった時のユーザーの選択肢は3種類に増えました。

  1. 通信制限がかかったまま翌月までやり過ごす
  2. 1GB追加オプションによって高速通信を買う
  3. スピードモードによって高速通信を継続して使う

『1』に関しては、通信量を上限まで使い切ってもラインなどは何とか使えるのでそのまま追加料金を払わずに利用し続けるという物。通信を使った動画の再生やネットサーフィンはやや不便ですが、月末なら我慢もできますね。私の周りでも「通信制限がかかってる!」と言いながら使い続ける人は多くいます。

では、『2』と『3』の違いを見てみましょう。

 

1GB追加オプションとスピードモードの違い

結論を言うと、1GB追加オプションとスピードモードの違いは『手動』か『自動』かの違いです。

具体的な違いを見てみると、

1GB追加オプション

まず1GB追加オプションは、通信制限がかかった時に「今月はあと1週間もあるし1GB追加オプションを買おうかな」といった判断をして自分で高速通信を購入します。

購入できる通信量はその名の通り1GBづつで1000円+消費税で購入可能です。

スピードモード

一方、スピードモードは通信制限がかかる事なく『自動』で1GB追加購入され高速通信の状態が続きます。

その後、追加購入した1GBを使いきってもさらに1GB追加購入され通信制限を気にすること無く利用できるというサービスです。

スピードモードによって追加購入できるのは『何GBまで』と事前に設定する事が可能で、1〜10GBまで、もしくは無制限を選択可能です。

ただ、あまり大きな数字を設定しておくと気がついたらとんでもない金額になっているという事もあり得ますので多くても5GB以内がベストかと思います。

私の場合、自宅ではWi-Fiを使っているのですが、稀に自宅でWi-Fiに上手く接続できていない時があります。そうなってくると、Wi-Fiが繋がっているつもりで動画も見まくりなので1日で数GB使ってしまうなんて事もありました。その僅かなミスで数千円の追加料金を支払う事になるので恐ろしいシステムでもあります(^_^;)

その他「残り1日で通信量を使いきった!!」なんて時にも容赦なく自動で高速通信が継続します。手動の1GB追加オプションであればラスト1日の為に追加料金1000円+消費税を支払う人はほとんど居ませんよね。

自動で購入は便利な面も多くありますが、この様に予期せぬ追加料金にも繋がってしまうのです。

 

スピードモードが契約されている可能性も

契約をする際に、“いろいろなオプションに入ると安くなる”といった割引サービスが多くのお店で採用されていますね。

最近は、その“いろいろなオプション”の中にスピードモードが含まれている事が多々あります。

オプションの内容を理解せずに加入している人も居ますので、予期せぬ追加料金が続発しているようです。

この記事を読んで「自分はスピードモードではない」と思っている人も今一度確認をした方がいいかもしれません。

 

スピードモード解約・契約方法

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スピードモード

この手順で解約・契約画面に辿り着きます。もし、分からない場合はドコモショップまで出向き契約内容を変更しましょう。

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まとめ

便利な機能ではありますが、時には予期せぬ追加料金にも繋がってしまいますので気を付けなくてはなりませんね。

個人的には通信量を使いきり通信制限に不便を感じるならその都度、1GB追加オプションを購入する形でも十分かと思います。もちろん、用途によっては便利なので『自動購入が必要かどうか』を把握し使い分けましょう。

ちなみに、『パケット繰り越し』というシステムがあり、余った通信量は翌月に繰り越され使えますが、追加で購入した1GBでも余った分は繰り越しとなります。その為、追加料金はかかりますが通信量が無駄になるという事はありません。

なんとか上手くやりくりして、料金は出来るだけ安く、そして通信は出来るだけ早い状態を維持したい所ですね。

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