味の素『グリナ』は睡眠薬?副作用や成分、安眠効果について
睡眠の質の改善について。イビキストに続く第2段。
『グリナ』というサプリメントを聞いた事はありませんか?
グリナとは睡眠の質をアップさせる機能性食品で、CMなどで多く見かけるようになってきました。
今回はグリナについて。副作用や成分、安眠効果を掘り下げてご紹介します。
偶然から生まれた機能性食品
グリナの公式サイトを確認していると興味深い内容が載っていました。
画像:https://www.ajinomoto-kenko.com/ff/glyna_trial/
要約すると、
アミノ酸の検証実験でアミノ酸を摂取
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想定していなかった睡眠の質が改善
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自主的に夫婦で検証
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間違いなく効果があると研究所に報告
これにより、本格的な研究が始まり『グリナ』発売に繋がっています。
睡眠の改善は見逃してしまいそうだし、「偶然だろう・・」とスルーしてしまいそうなもの。現在このグリナに助けられている人が大勢いる訳だからこの研究員の方には感謝しなくてはいけませんね。
グリナの主成分は『グリシン』
サプリメントを摂取するとなると気になるのはその成分。
グリナの成分を見てみると99%が『グリシン』と呼ばれるアミノ酸が占めています。先ほどの検証実験の段階では当然グリナという商品名は存在していません。検証で摂取していたアミノ酸が『グリシン』でこれを商品化したのが『グリナ』となります。
では、このグリシンの気になる効果を挙げると、
- 深い眠りへの到達時間が早い
- 深部体温の温度が下がり睡眠の質が向上
- 朝スッキリと目覚める
- 日中の眠気が少ない
これらの効果が得られるとされています。もちろん、100人中100人にこの効果が得られる訳ではないと思いますが、実感率は85%とかなり高い数値を誇っています。
発売して10年
「最近知った・・」
「出たばっかりのサプリでしょ?」
といったイメージを持っている人も多いかもしれませんが、グリナは発売して10年を迎えており、ご愛用者100万人突破と実績のあるサプリメントです。
効果がなく、リピーターが居ないのであればこの数字はあり得ませんよね。信頼のおけるサプリメントである事は間違いありません。
睡眠薬との違いや副作用は?
グリナの効果は“快適な睡眠”。
つまりは催眠薬・・?と繋がってしまいそうですが、グリナは睡眠薬ではありません。
まず、第一に睡眠薬は医師の処方によって入手する『薬』です。それに対しグリナはドラックストアで処方箋無しでも入手できるサプリメントです。
睡眠薬が医師の処方でしか手に入らない理由は、効果が強く、副作用も強いから。大量に服用したら危険なのは誰もがご存知ですよね?
しかし、グリナの主成分はアミノ酸です。肉や魚などあらゆる物に含まれており副作用に関してもほぼ無いと考えられています。なにより、強い副作用があるのなら10年間もの長い間、販売される事は無いでしょう。
それにグリナは強制的に眠りにつかせる効果は無く、睡眠の際に快適に過ごせるように補助してくれる存在です。睡眠薬とは全く違った効果となっているのです。
睡眠薬・・・強制的に眠りにつかせる効果。副作用があり、処方を守らないと命の危険もある。
グリナ・・・快適な睡眠効果。サプリメントで副作用は無いとされる。あくまでも睡眠を誘発する効果ではなく睡眠時に快適な状態へと補助してくれる効果。
以上の様な事から、不眠症で寝れなくて悩んでいるという人は医師に相談して場合によっては睡眠薬という手の方がいいかもしれません。
まとめ
グリナの効果をまとめると、
・グリナの主成分はグリシンで快適な睡眠効果がある
・薬ではなくアミノ酸の為、副作用は考えづらい
・睡眠を強制する効果ではなく、快適な睡眠を補助する役割
といった所。睡眠の質で悩んでいるという人は試してみてはいかがでしょうか?
画像引用元:http://campaign.ajinomoto-kenko.com/sp/cp/ag004cp/index.html?adid=af10000030oo