【初心者でも簡単!】スイングドアの作り方やおすすめの自由蝶板
スイングドアとは、どちらからでも開くドア。スーパーでお店とバックヤードを繋ぐ大型の扉に使われていたり、カフェのカウンターで従業員が通る為に取り付けられていたりと、多くの場所で使われているドアです。なんとなくイメージが湧くかと思います。
西部劇に出てきそうなこんなドアもスイングドアの一種。
蝶板の種類
使った蝶板はこちら👇👇
TRUSCO(トラスコ) スチール製自由蝶番 両開 全長76mm 耐荷重10kg以下 THN-100-76
スイングドアに使われる製品を見てみると『スイングドア』という記載はあまりしていないみたいで、『自由蝶板』という名前で売られている事が多いようです。
ただ、自由蝶板にも種類があり、色々探した結果、上記の商品が一番いいと判断しました。
理由は、
- バネがしっかりしている
- スイングの強弱が簡単に設定できる
- 評判や口コミがいい
- お値段も許容範囲
- 耐重量が10kgと十分な耐久性
といった部分です。特に重要なのがスイングの強弱の設定と耐重量でしょう。10kgあればほとんどの場合、問題なく支えてくれるかと思います。
スイングドアの取り付け
用意するのは『自由蝶板』と『ドア』と、その2つを付ける柱になる部分。
画像で見ると赤い矢印の部分。これは上まではみ出していますが、はみ出す必要はありません。
真上から見ると、
自由蝶板のバネの部分が膨らんでいるので壁には直接付けられません。そこで自由蝶板のサイズに合った柱が必要となってくるのです。
ドアに関してもこの蝶板のサイズに合わせる必要があります(逆に考えるとドアの太さに合った蝶板を用意する必要があります)。
左右に開くと、このようなイメージで動きます。
ネジが付属していますので、ネジで固定。
ネジだけで大丈夫かと心配になりましたが、完成してみると十分な強度を発揮しています。
この記事を書いたのはスイングドアが完成してからだいぶ経っていますが、今でも問題なく使えています。
バネの力の調節は、画像の銀色の留め具を横の穴にズラしていく事でできます。
かなり簡単です。
作業時間は30分ほど。事前に木材をカットしてニスを塗っていましたが取り付け自体はすぐに終わりました。
まとめ
スイングドアなんて素人が作れるのかな??と、不安の中、作り始めましたが、意外にも完成度の高い仕上がりとなりました。
ちなみに自由蝶板はネットで購入。
ホームセンターにも置いてありそうな物ですが、なぜか近所のホームセンターには置いてありませんでした。
ネットで購入した方が確実かもしれません。
購入の際は、サイズ(ドアの幅)などを確認して購入をしましょう。