【チェック!】急性胃腸炎の入院費用や期間。保険は効く?
友人が急性胃腸炎で入院!!
入院の1週間前には一緒にご飯を食べにいったりしたのですが分からないものです(^_^;)
しかし、誰でも突然なる可能性のある病気なので、今回は入院の期間や費用、保険についてまとめます。緊急時に慌てないようにこれまで経験がない人も確認しておく事をおすすめします。
感染経路
まず、感染経路を確認しておきましょう。
※入院期間や費用を早く確認したい方は飛ばして下さい。
※入院期間や費用がメインなので簡単に説明します。
急性胃腸炎は主にウイルスに感染した事により発症します。主な感染ルートは、
- 二枚貝
- 生魚
- 鶏卵
- 肉類
など。また、これらを触った手を介して他の食品に広がる事もあります。
ウイルス性以外にも細菌性があり、
- 時間を置いた惣菜
- 海産物
- 海外の水
などにより発症する事があります。
以上のように日本の食卓において欠かせないものばかりとなっており、誰でも急性胃腸炎になる可能性はあります(海外の水以外)。友人の原因は二枚貝だったようです。
症状
急性胃腸炎の代表的な症状は、
- 腹痛
- 嘔吐
- 下痢
- 発熱
これらに加えて、発熱による頭痛や倦怠感などを感じる人もいます。
症状には個人差があります。ただ、これらの症状の中でも腹痛と嘔吐の症状はほとんどの人に出るようです。
急な腹痛と嘔吐の症状が出たら急性胃腸炎を疑う必要があるかもしれません。
急性胃腸炎の入院期間
友人の場合、症状が重かったので即入院となりましたが、急性胃腸炎は必ずしも入院する病気ではありません。
急性胃腸炎の入院期間は1〜4日間となります。ただし、症状が重い場合などは長引くこともあるようです。
入院が必要となるのは、
- 吐き気があり栄養が取れない
- 脱水症状が深刻
- 腸閉塞を発症
- 意識が朦朧としている
- 下痢が酷く座薬も使えない
- 妊娠している
これらの重い症状となっている場合です。妊娠している場合は、念の為に入院となる事も多いようです。
症状が重くない場合でも重症化していく可能性があるので、いずれにしても病院へ行く事をおすすめします。
入院中の治療は主に点滴による栄養補給です。
また、嘔吐の症状は12時間程で治まり始めるので徐々に口からも水分補給をします。
費用や保険について
症状が重い場合、有無をいわさず入院となるので入院費が予期せぬ出費となってしまいます。退院の時にお会計となるので「いくらになるのだろう・・」と、ビクビクですよね・・。
入院費用は1泊2日で2〜3万円ほど。3泊4日で4.5〜6万円となります。部屋代の条件などによって様々ですので目安としてこの金額になります。部屋代無しでも数万円は最低でも覚悟した方がいいようです。
主に点滴と食事が出るぐらいなんですけどね・・。嘔吐の症状で食事を取れなかったとしても用意された分の食事代はキッチリ徴収されます(^_^;)
社会保険に関してはちゃんと適用されます。上記の金額も保険が効いて3割負担となった金額です。もし、保険が聞かない場合は1泊でも6万以上、3泊だと15万以上・・。私含め個人事業主も保険は大切です。。
医療保険に関しても1泊から適用される場合が多いので退院後に確認をして手続きを進めましょう。
最後に
急性胃腸炎の主な治療方法は自然治癒です。入院をした場合でも薬を使わずに症状が治まるのを待つ治療方法が多くなっているようです。
その為、自宅での治療も十分可能です。即刻入院が必要なのは余程重症な場合で「一応、入院しておく?」といった形で聞かれるような入院が微妙な線の場合もあります。こういった場合は、自宅での療養を選択しても問題ないかもしれません。
ただし、家族間で感染する恐れがあるので、家族にできるだけ接触しない、トイレを別にする、トイレを別にできない場合は使用後に塩素消毒をするなど予防を徹底しましょう。
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