Amazonの返品で全額返金されない例や理由
Amazonで返品作業をしたことがありますか?
Amazonではカスタマーサポートなども充実しており迅速に返品に対応してくれることで有名です。
しかし、販売した物の状態や状況によっては全額返金はされませんし、返金を受け付けない場合もあります。
もちろん、商売なのでどんな状況でも全額返金していては成り立たなくなってしまうのですが、全額返金されない例とはどんな時なのでしょうか?
開封済みの商品
開封した商品に関しては半額の返金対応となります。
開封した地点で新品という扱いにはならないので仕方がないといえば仕方無いでしょう。
ただ、過去にWindows Vistaを8にアップデートするディスクの購入をしたのですが、私のパソコンではそのディスクが使用できず、その旨をカスタマーサポートに伝えたところ特別に全額返金になった事があります。
互換性は確認していましたので私のパソコンに問題があったものと思われます。それでも、全額返金で対応してくれました。
Amazonは外資系の企業らしくカスタマーサポートなどの現場判断でもそういったお金に関する決定権を持っているようです。特にゴネたわけでもありません。事情をそのまま説明しただけで全額返金となりました。
返品期間が決まっている
Amazonに限らずですが、実店舗で買い物をした場合でも、楽天などの他のネットショッピングをした場合でも返品期限は決まっています。
そして、Amazonの返品期限は30日間となっています。多くのネットショッピングでは1週間以内なのでそういった意味では良心的な期限を設けていますね。
そして、30日間を過ぎると全額返金とはならず20%減額された金額での返金となります。これまた良心的な設定のように感じますね。他の場合は1週間過ぎたら返品不可の場合がほとんどですからね。
本の返品
本に関しては折り目などを付けた場合は返品不可となります。汚れに関しても返品不可です。
折り目の付いた本は中古本になってしまうので当然の対処かもしれません。
本の帯の損傷や帯がないことによる理由での交換は承りません。
雑誌はお客様都合による返品・交換を承りません。
帯は返品理由にはできないようです。雑誌に関しても基本的に返品不可と考えた方がいいでしょう。
返金の流れ
返品のリクエストが承諾されると返品手順が示されます。返品ラベルが発行されると思うのでそのラベルを印刷して送り返しましょう。
商品がAmazonに到着後、返金処理がされます。返金方法は購入時の支払方法によって異なります。
クレジットカード払い・・・クレジットカードに返金(1〜3日)
コンビニ・ネットバンキング・ATM・電子マネー・・・Amazonギフト券or銀行振込(ギフト券1〜3日、銀行1〜3週間)
代金引換・・・Amazonギフト券or銀行振込(通常1〜2週間、最大3週間)
Amazonギフト券・・・ギフト券残高が戻る(1〜2日)
Amazonポイント・・・ポイントが戻る(1〜2日)
クーポン・・・対象外
以上のような返金方法になります。返金処理の日程は目安になるようなので遅れる場合もあるでしょう。返金処理が行われるとメールにて連絡が入ります。
全額返金の条件
全額返金される条件は、未開封で尚且つ30日以内の返品であるという事。この条件を満たさない場合は全額返金は難しいものと考えて下さい。
ただし、機械の不調などに関してはこれらの条件を満たさなくても返金される例があるようです。
ちなみに、買って数ヶ月のプリンターが壊れた経験がありますが、修理ではなく新品交換という処理で対応してもらいました。アフターケアに関しては他のネットショッピングより何枚も上手かもしれません。
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