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人類が滅亡する?!巨大ウイルス蘇生の恐怖

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【AFP=時事】仏研究チームは、ロシア・シベリア(Siberia)の永久凍土で採取された3万年前の巨大ウイルスを蘇生させる計画を発表した。

こわ~っ

なんか映画の世界みたいですね。

これをキッカケに人類が危機に面する。
ザ・アメリカ映画にありそうです。

ブラピあたりが活躍して人類を救うんだろうなぁ。
プラピとヒロイン以外は壊滅的なダメージを受けて。
ブラピは歳をとってもかっこいいよなぁー。
でもそれ系統のアメリカ映画、面白いんですよねー。

まぁ、そんな話はいいのですが。

永久凍土で新種のウイルスが発見された訳ですね。
2003年以降で4種類目の先史時代のウイルスなんだそう。
まだまだ見つかっていないけど眠っているようなウイルスも沢山いるのでしょう。
巨大だなんて言いますけどウイルスです。目に見える訳ではありませんので、見つける前提で探さない限り、見つかる訳もありません。
そう考えると4種見つかっただけでもすごく多く感じますね。

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なぜ蘇生させるのか?

上記にある引用だけを読むとなぜ蘇生させるんだ??
となりますが、とても大切な作業になります。

問題は蘇生が出来てしまうという部分です。
死滅していて、復活できない訳ではないのです。
温暖化が進み、永久凍土がもはや永久凍土では無くなってきているので、自然界でウイルスが蘇生しかねないのです。
もし自然界で蘇生して人類に猛威をふるってしまったら、まさに先ほどの映画のような状態になってしまいます。
人類滅亡だって無いとは言い切れません。
事前に人間の手によって復活をさせて、人類に脅威がないのかを知る事によってワクチン等の対策が立てられます。

蘇生の方法は?

安全な実験室条件の下で、宿主となる単細胞アメーバと同じ環境に置くことで、新発見のウイルスの蘇生を試みる

なにやら難しいのですが同じ方法で過去にも蘇生をさせているんだとか。

自然界で復活する可能性がある以上は、きちんとしたラボでの研究は必要になるのでしょう。

ところで『巨大』ってキーワードが気になるけど

『巨大ウイルスが蘇生』ってインパクトがすごいありますよね。

巨大の定義は、

ウイルスが「巨大」とみなされるには、全長が0.5ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)を上回るものでなければならない。

インフルエンザのウイルスや、はしかのウイルスなどは0.1ミクロンほどだそうですので5倍ほどの大きさがありますね。
ウイルスでは確かに巨大です。

2003年にミミウイルスという巨大ウイルスが同定されて、これまでのウイルス観が変わったんだそうです。

巨大ウイルスは最近出来た定義ってことですね。

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ただ1億人もの死者を出したと言われるスペイン風邪の例をみても巨大=脅威ではないようです。
スペイン風邪はインフルエンザですし、ミミウイルスが脅威になるようなことも無いようですので。
巨大ってだけで、

「強そう」

「怖そう」

となってしまいますが、今回発見されたのがたまたま大きくて定義通り「巨大」という言葉がついた形になりますね。

まとめ

なんか、この先も何百種類と発見されそうな気はしますね。
温暖化が急激に止まるようなこともこの先無いと思いますし、イタチごっこながらも一つ一つ問題を解決していくしかないという事でしょう。
人類が大きなダメージを受けないように。

でも、だいたいの人は永久凍土からウイルスが復活したとしても自分に脅威をふるうような事は無いと思っているのでは?
私もそうです。
そんなもんだと思います。

永遠に繁栄してきた生物なんて居ないのですが、我々が生きている内にそんな大きな変化が起こるなんて想定しないんですよね。
危機感ってコトが起きてからでないと高まらないものなんです。

今回の事のように、先を想定して行動してくれる方々に感謝です。

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