冷え性改善対策!原因は?リスクとは?食べ物は?妊娠にも影響
『冷え性』だという方多いのではないでしょうか??
冷え性対策されていますか??
今回は嫁が冷え性だという事で原因や対策を調べてみました!
ちなみに冷え性は女性がなるイメージですが、男性にも増えているんだそうです。
『冷え性』で悩まれている方は参考にしてみて下さい。
寒い季節はみんな寒い
まずご説明したいのが、『寒い』や『冷え』と『冷え性』は別物だという事です。
寒い時期に手足が冷たい。
これはみんな一緒です。これはただの『冷え』や『寒い』であり『冷え性』とは違います。感じ方はそれぞれでも、寒い季節はみんな寒いんです。
『冷え性』とは背中や、手足、腹部、肩など特定の場所が極端に冷えた症状を表します。そして季節に関係なく起こります。
この様な違いがあり『寒い』と『冷え性』は全くの別物ということになります。
冷え性になる原因
冷え性は、血液の流れが悪いことが一番の原因となります。
血液は通常、体の隅々までスムーズに流れますが、血液の流れが悪くなると体の隅々まで行き渡りずらくなり、十分に行き渡らなかった部分が冷たくなり冷え性の症状になります。
特に手足に関しては心臓から離れており、血液が行き渡りずらくなり冷え性の症状が出やすくなります。
血液の流れが悪い原因は、いろいろな要因が考えられます。
食事
- 脂肪分の摂り過ぎ
- 水分不足
- 鉄分不足で貧血ぎみ
- 糖分の摂り過ぎ
生活習慣
- タバコ
- お酒
その他にも
- 体の歪み
- 運動不足
- 筋肉不足
- 衣類の締め付け
- 加齢
- 更年期
- ストレス(ホルモンバランスの乱れ)
- 病気(心疾患、糖尿病、動脈硬化など)
『冷え性』の改善策
上記にある冷え性の原因の中に、思いあたる節がある方で改善出来そうな方は実践してみて下さい。
ここで紹介する『冷え性』の改善策は、ほとんどの方が共通して改善策となる部分となります。
食事で体を温める
寒ければ自然と温めようとしますが、とても大切なことです。
温める事によって血流を良くし冷え性の改善に繋がります。
玉ねぎ、大豆類、ココア、生姜、唐辛子、ネギなどは体を温める作用があるとされており、食事で体の内部から温めるとより効果的となります。
湯船にゆっくり浸かる
湯船にしっかり浸かる事によって血行を良くする作用があります。
湯船の中でマッサージをするのも効果的です。シャワーだけでなく体をしっかりと温めましょう。
適度な運動をする
上記にも書きましたが、運動不足や筋力不足は血行が悪くなる原因となります。
適度な運動をし代謝を上げるように心がけましょう。
軽いウォーキングから始めてみてもいいかと思います。
『冷え性』が進行すると
あまりにも冷え性対策をせずに放置をしてしまうと、今度は逆に熱くなる現象が起こります。
人間の体は冷えた部分を温めようとする作用が働くように作られています。この作用によって冷え性が進行しすぎると体が火照って熱くなるという現象が起こってしまうのです。ここまでくると危険な状態となりますので病院に行きましょう。
自律神経失調症の恐れがあります。
『冷え性』のリスク
『冷え性』が原因で、いろいろな症状をもたらします。
ただ冷えるだけではないんですね。詳しく見てみると。
生理痛がひどくなる
生理になると経血をサポートする、プロスタグランジンという物質が分泌され子宮が収縮します。
しかし、冷え性の人は血液の流れが悪いので子宮が上手く収縮できず、経血をスムーズに流そうとプロスタグランジンが過剰に分泌され、傷みが強くなってしまいます。
生理痛のひどい方は冷え性を改善できれば生理痛も改善するかもしれません。
髪が薄くなる
冷え性の原因は血流が悪い事で、特に心臓に離れているほど血液が行き渡りづらくなります。その為、頭皮にも血液が行きづらくなり薄毛、抜け毛の原因となります。
血液が原因ですので女性にも男性にも性別に関係なく起こります。
妊娠しずらい
血液の巡りが悪くなると、妊娠に影響する女性ホルモンのバランスも崩れます。
子宮や卵巣は冷えによる影響を強く受け、冷えている子宮は妊娠しづらい環境となります。
まとめ
冷え性にお悩みの方のお役に立てましたでしょうか?
私自身は冷え性では無いのですが、嫁を見ていると辛いのは伝わってきます。冷え性が進行すると病院に行く事になったり、進行していなくてもリスクが多いので、思い当たる節がいくつもあったら一つ一つ改善していくと少しずつ改善するかもしれません。
嫁いわく湯船にゆっくり浸かってから、湯船の中でマッサージが一番お勧めだそうです。よかったらお試し下さい。